グーグルホームが我が家にやって来てから、グーグルちゃんにいろいろ話しかけて楽しんでましたが、グーグルホームの真骨頂は、スマートホーム化をしてこそ便利さが増すというものです。
今回は、グーグルちゃん(声での操作)でテレビのチャンネルを変えてみました。※残念ながら、グーグルちゃんだけでは、できません。
まず、グーグルちゃんで、テレビのチャンネルを変えるには、リモコンから出る赤外線を利用する必要があります。
そして、リモコンから出る赤外線は、種類こそ違えどTVやエアコン、最近では照明にも付いてます。
その、赤外線を1つにまとめるアイテム(スマートホーム化に必要なアイテム全般をガジェットと言います)が世の中には販売されています。
スマートリモコン
- sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)
- Nature Remo(ネイチャーリモ)
- Nature Remo mini(ネイチャーリモミニ)
- eRemote
- eRemote mini
- ORVIBO
- RS-WFIREX3
- SPOT
- LS Mini
- Switch Bot Hub Plus
僕が、知ってるだけでもこんなにも種類があります。違いとしては…下記の通りです。
スマートリモコン違い。
- 値段(これは慎重にならざるを得ません)
- センサーの有無(温度や湿度、照度等)
- 複数機能を実現させる(マクロ有無)テレビを付けてから、ブルーレイを付けて、録画リストまで表示させるを管理する事も可能です。
- 別途アプリIFTT対応かどうか。グーグルホームにこう言ったら、このリモコンでチャンネルを変える等。
- スマートスピーカー対応の有無。
- プリセット機能の有無(初めからある程度リモコンの赤外線が登録されている)この機能がないものは、スマートリモコンに向けて赤外線を発して1ボタン毎に登録が必要です。
- タイマー機能の有無。
- 外観デザイン。
- 専用アプリの使いやすさ。
と、コストパフォーマンスに優れたものや、単純に使いやすいもの、また自分が持ってるスマートスピーカーに対応しているかどうか、スマートホーム化をするにあたり、自分がどこまでやらせたいかで、選択の幅は変わってくると思います。
ちなみに、僕は1種類しか買っていませんので単純に比較はできないですが、グーグルホームから声の操作で、
こんな事できました。
- TVの電源オンオフ
- チャンネルの変更
- 音量の上げ下げ
- 地デジ切替
- BS切替
- 番組表表示
- 録画機電源オン
- 録画リスト表示
- 30秒送り
- 10秒戻し
- 一時停止
- 再生
を可能にしています。
また、声の操作で
- TVの電源オン、からの
- 録画機電源オン、からの
- 録画リスト表示まで
を一連の流れで、表示させています。
正直、リモコンでやった方が早い機能も中には、ありますよ(笑)
先程も、書きましたが比較はできないですが、かなり満足がいく結果になりましたので、僕が買ったスマートリモコンを紹介したいと思います。ただ、正直設定は一発でうまくいかず、結構苦労もしましたのでそのあたりも、参考例として書きたいと思います。
購入スマートリモコン
いろいろ悩みましたが、コストパフォーマンスと自分のやりたい事と出来ることが比較的マッチしてる所から、
sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)
を購入しました。特徴は下記の通りです。
- 価格税別4,980円
- モデル1から不評点を大幅に改善
- グーグルホーム、アレクサに対応(LINE clovaは31年1月頃対応予定)
- 自由度が高い設定が可能
- マクロ機能有り
- 温度、湿度、照度センサー有り
- グラフデータ閲覧が可能
- IFTT Tと連携可能
- 有名どこのメーカーリモコン設定済み
- 自由度が高過ぎるあまり、設定に戸惑う可能性あります。
- 専用アプリ慣れるまで、見にくいかも(個人の感想なので、なんともですがそういうレビューは多いです。)僕は特に気にならなかったですが、シンプルではないですね。
- Wi-Fiは2.4GHzのみ対応
箱の中はこんな感じです。

説明書は、こんな感じです。

順番通りに設定していけば問題なく、設定完了します。専用アプリ設定も問題なく、スムーズに登録できました。ただこの説明書なぜか、赤外線登録方法が載ってません(笑)アプリ内でなんとか進めていけますが。
先程も記載しましたが、便利なプリセット機能があり、登録されているメーカーと機種であれば、ボタン1個1個登録する必要もなく、

登録完了してしまう便利な機能があります。
ちなみにこれは、スマートフォンのアプリ上で既にリモコンとして使用可能です。スマートフォンのアプリでボタンを押すとTVが動きます。めちゃくちゃ便利です。ちなみに、録画機ブルーレイも同じ画面で登録済みでした。

ただし、この便利な機能を使うにあたり、注意点があります。アプリ上でリモコンボタンとして使用するのであればなんら問題ありません。
しかし、声で操作するには、そもそもsRemo-R 2(エスリモアール モデル2)のアプリとグーグルホームだけでは、完結しません。※TVの電源オンオフは可能。
そこで、登場するのが
IFTT Tアプリ
です。IFTT Tは、仕事効率化アプリで、無料ダウンロードで使用可能です。
もし、〇〇をしたら、こうさせたいこうしてほしいというのを簡単にプログラムできるとても便利なアプリです。提携アプリもたくさんあって僕もまだ使いこなせていないです。
IFTT Tアプリを使い、グーグルホームに、こう話しかけたら、sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)アプリに、この動作をして欲しいと、プログラムを組む事で、グーグルホームとsRemo-R 2(エスリモアール モデル2)で音声操作が可能になります。

thisの箇所をクリックして、グーグルホームに〇〇と話しかけたら、グーグルホームが〇〇と答えると設定できます。例えば、”オッケーグーグル〇チャンネルに変えて”と言うと、グーグルホームが、”視聴率に貢献ありがとう”なんて言わせる事が可能です。そして、thatの箇所をクリックして、今度は、sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)アプリに、〇チャンネルに変えると指示を出してあげれば、グーグルホームに話しかけて、チャンネルが変わる流れを組む事ができる。はずなのですが、IFTT Tアプリのthatに入力する部分がプリセット設定リモコンに、たぶん対応されていません。
要するに、
sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)アプリには、プリセット登録以外に、
- 番号割当ボタンにリモコンボタンを登録
- リモコンの赤外線をsRemo-R 2(エスリモアール モデル2)本体に向けて、記憶させる
- 下の画像で65の割当ボタンは4チャンみたいな事
- 1〜3を繰り返して、手動登録をしないといけません。(手動登録もできるという言い方もできますね。)

そして次に、この割り当てられた番号に基づいて、下記の通りグーグルホームにも、この割り当て番号は、”オッケーグーグルの〇〇”にあたるコメントを登録します。

上の画像で、119割り当てボタンは、”10秒戻し”になっています。
そして再び、IFTT Tアプリで、

先程と同じ流れで、
thisの箇所をクリックして、グーグルホームに〇〇と話しかけたら、グーグルホームが〇〇と答えると設定できます。例えば、”オッケーグーグル10秒戻して”と言うと、グーグルホームが、”あんたが進めたのにまた戻すの?”なんて言わせる事が可能です。そして、thatの箇所をクリックして、今度は、sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)アプリに、10秒戻すの指示を出す(割り当てボタンの119を押しなさい)と、グーグルホームに話しかけて、 TVが反応してくれる流れが成功します。
1回わかってしまえば、あとは、ひたすら登録するのみなので意外に、めんどくさくありませんでした。
sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)は、
- リモコンの赤外線をまとめる
- 割り当てた番号の指示を赤外線で出しているだけ
- グーグルホームは、IFTT T経由で、〇〇と言われたら、割り当てられた番号の赤外線を、グーグルホームアプリとsRemo-R 2(エスリモアール モデル2)アプリを使って、sRemo-R 2(エスリモアール モデル2)本体に飛ばして、 TVを操作する
というプログラミングをする必要はありますが、慣れてしまえば、できる事が無限に広がりますし、どんな事ができるか考えるのがとても楽しいスマートリモコンです。
まだ、 TVだけですので、温度センサーを使用したエアコン操作等も夏に向けて考えていきたいと思ってます。
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